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ラフォーレエンジニアリングの太陽光採光システム「ひまわり」は、太陽の光を「レンズ」で集め、集めた光を「光ファイバー」の中を通して部屋の中にもっていくことで、自然の太陽の光を使った照明を楽しむことができる。

自然の光は、既存の照明では実現できない明るさがあり、これを取り入れることができるなんて、なんだかワクワクしてしまう。

結構昔からある発想とシステムだが、これは、省エネにもなるのではないだろうか。なぜなら、昼間、太陽が出ている限り、照明のための電気が不要となるのだから。

イニシャルコストがどれくらいで回収できるのか分からないが、このシステムを利用して、密集市街地でも明るい「solbios NOA(ソルビオス ノア)」という住宅がパナホームから発売されている模様。

もうひとつ欲を言えば、「光を貯めておく」ことができれば、夜や曇り・雨の日にもこのシステムを使うことができるのになぁ~

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2007.10.26 Fri l 新エネルギー l COM(1) TB(0) l top ▲
一般消費者の生活に密接に関係するガソリン価格は、先物価格が90ドル/バレルを超えるといった原油高騰とともにさらに値上げされるようだ。

FujiSankei Business iが「新日石 ガソリン最高値更新も 11月卸価格5.7円上げ表明」(2007/10/18)という記事で伝えたところによると、

レギュラーガソリン価格が11月に再び最高値を更新する可能性が高まってきた。原油価格が過去最高値圏で推移する中、石油元売り最大手の新日本石油は17日、原油価格が現状水準で推移すれば、11月にはガソリンなど石油製品の卸価格を10月に比べ1リットル当たり5・7円程度引き上げる必要があるとの認識を明らかにした。

値上げに踏み切れば2カ月連続で、出光興産など他の石油元売りも追随する方向。卸価格から小売価格への転嫁が進めば、今年8月に記録した最高値145・4円を上回る公算も大きく、一段のガソリン高が家計を直撃する。


とのこと。このガソリン価格の高騰の影響を緩和するために取れる対策はどのようなものがあるかと考えてみると、

(1)使う量を減らす
 a.距離を減らす

 遠出を控えたり、電車など公共交通機関を利用したりすることで、車を走らせる距離を減らす。

 b.時間を減らす

 早朝など渋滞を避ける時間帯に移動したり、抜け道を利用することで、移動時間を減らす。

 c.燃費を上げる

 急発進・急加速を控えるなど燃費のいい運転を心がけたり、ハイブリッドカーを利用することで、ガソリンの使用量自体を減らす。

(2)価格を減らす

 ガソリンスタンドの会員になって若干の割引を受ける。また、なるべく安いガソリンスタンドで購入する。


といった対策が考えられるが、大きな荷物があったり、家族4人でお出かけしたりと、車を使ったほうが便利という場合も多く、そんなときには、(1)bの「時間」を減らすという努力をするか、(2)の価格を減らすといった対策が現実的かもしれない。

ガソリンは、各社によって価格にばらつきがあるが、どこが安いかといった情報は、ネット上では容易に検索できる。例えば、以下のようなサイトがある。

ガソリン価格地図 e燃費
ユーザーのデータを1時間ごとに集計しており、知りたい都道府県にカーソルを合わせると、画面上に上位3社が自動的に表示されるようになっている。


ガソリン価格比較サイト
ユーザーから投稿された情報を集計しており、Googleマップ上にAjaxでマッシュアップして表示している、即ち、Googleマップ上にスタンドと価格が表示されるため、知りたいところをズームアップして探すことができる。


どちらもなかなか充実しているが、携帯電話でも同じような検索ができるとか、あるいは、ナビと連動させることができるとか、そんなことができれば、もっと実際の使い勝手はいいのかもしれない。

いずれにせよ、ガソリンの高騰に対しては、徹底的な自己防衛を考えるほかないようだ。

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2007.10.25 Thu l オール電化vsガス併用 l COM(1) TB(1) l top ▲
大阪ガスの大口需要部門は今年度は黒字になるのか?」で触れた2006年度の大阪ガスの大口需要部門の赤字15億円の内訳はどうなっているのだろうか?

財務諸表や公表されているデータを用いて、ある費用は販売数量で配分するといった適当な仮定のもと、大胆に大口部門と小口部門に分解してみると、以下の表のようになった。


(この表の数字は個人的に仮定を置いて推定した結果であり、事実を表したものではありません。この数字をもとに意思決定などをされた結果がどのようになったとしても何の責任も負いません。)

表の中の数字については、水色に着色している数字が財務諸表で公表されている数字であり、それ以外が推定した数字となっている。数字自体には、丸め誤差があって1~2だけずれているものもあるが、それ以前に、推定があっているのか?という話もある(^^;

ただ、大雑把な感覚でいけば、このようになるのではないだろうか。

もしこのような感じの数字が正しければ、大阪ガスの小口部門で(ボロ)儲けをしている構図がなんとなく見える。いろいろと数字を調整してみたが、大口部門の赤字は、どうやら大口の売上高が低いことが一番の原因となっているようである。

大口の売上高が低い原因はなぜか?「大阪戦争」と揶揄された関西電力との激しい顧客獲得競争も一因かもしれないが、それよりも大阪ガスが輸入しているLNGの価格が高騰している影響のほうが大きいようである。

大阪ガスが2007年4月26日に発表した数値詳細資料(pdfファイル)によると、LNGやLPGの輸入価格にあわせて四半期毎に調整する原料費調整制度によるスライド回収が625億円に対して、原料費の増加分が882億円もあり、原料費の部分だけで257億円が、年度内に回収漏れしている状況が見て取れる。当然、次の年度に入れば、回収漏れしていた部分は徐々に回収されていくのだが、1年間という期間で切ってしまうと、回収漏れが生じているように見えるのだろう。

中小企業なら、250億円以上もの回収漏れが発生すれば倒産してしまうのだが、さすがは関西を代表する企業とだけあって、こんなことぐらいではビクともしないようである。

ちなみに、大口部門での15億円の赤字は、大口部門の売上高が2,000億円レベルと見ると、売上高の1%にもならない小さな数字である。そう考えると、実質的な赤字のインパクトは、事業運営規模からみれば小さいということになるのだろう。

ただ、大口部門の事業利益でみれば、65億円の赤字が小口部門に転嫁されているということになる。小口部門の販売量は37億立方メートルだから、65億円の赤字を小口部門で補填するとすれば、1立方メートルあたり1.8円の負担となる。

大阪ガスのウェブサイトによると、標準家庭の場合、33立方メートルで5,503円となるようだから、1立方メートルあたり167円となる。1.8円の負担は、一般家庭のガス料金のうちの1%程度の負担だから、まあ、それほど目くじらを立てるほどではないということなのだろうか...?
 
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2007.10.17 Wed l 天然ガス・LNG l COM(1) TB(0) l top ▲
2007年10月16日の日本経済新聞によると、

大阪ガスは15日、2007年9月中間期の連結経常利益が前年同期比8%減の415億円になったようだと発表した。従来予想は275億円で減益幅が縮小した。連結子会社の業績が好調だったほか原料費が想定を下回ったため。08年3月期通期の利益予想は据え置いた。

売上高は2%増の5,430億円。連結子会社の受注が拡大した。営業利益は13%減の385億円。原料の液化天然ガス(LNG)価格が計画を約1.5%下回る水準で推移し、約20億円の利益押し上げ効果が表れた。純利益は10%減の250億円。

通期の売上高は前期比2%増の1兆2,035億円になる見通し。原料価格の上昇で販売価格が上がる。ただ一段の原料費の上昇を見込むほか、固定費の発生が下期にずれ込むため、利益予想は変えていない。


とのこと。大阪ガスの株式を買おうと思っている人にとっては朗報なのかもしれない。

ただ、大阪ガスは、昨年度の大口需要部門の収支で15億円の赤字を出している。大阪ガスのウェブサイトには以下のように公表されている。

平成18年度の部門別収支の計算において、大口需要部門に当期純損失が生じましたので、当期純損失金額および当期純損失が生じた理由を公表いたします。

【当期純損失金額】
・事業年度 平成18年度(平成18年4月1日~平成19年3月31日)
・純損失額 1,509,530千円

【当期純損失が生じた理由】
平成18年度はLNG価格の高騰により原料費が大幅に上昇しました。これに対し原料費調整制度を適用し、原料費の変動をガス料金に一部反映しましたが、LNG価格の高騰による影響を完全には吸収できず、原料費の未回収が発生いたしました。
当社では、このような状況の下で一層のコストダウンに取り組んでまいりましたが、原料費の未回収による減益を補うまでには至らず、当期につきましては純損失が生じることとなりました。


大阪ガスはグループ全体で黒字を確保しているが、大口需要部門では赤字となっているということは、何を意味するのか?

これは即ち、一般家庭用の小口需要部門の黒字で、産業用などの大口需要部門の赤字を補填しているということである。つまり、大阪ガスと契約している一般家庭は、産業用の赤字分も含めて高いガス料金を徴収されているということである。

ちなみに、資源エネルギー庁のウェブサイトでも、「ガス事業部門別収支計算規則第5条の規定に基づき、事業者の大口需要部門(簡易ガス事業では特定ガス大口需要部門)の収支が赤字となった場合は、事業者名と赤字額を公表します。」として、大阪ガスのこの赤字の事実が公表されている。(pdfファイル)

まあ、このように大口需要部門で赤字を計上しているのは、大阪ガスだけでなく、地方都市ガス会社などもあるようで、例えば、広島ガスや松江市ガスなどでも大口需要部門で赤字を計上しているようである。(広島ガス:271,749千円松江市ガス:30,934千円

金銭感覚の鋭い関西エリアの人たちは怒りそうだが、そんなふうに負担させられていることは知らないのかな?あるいは、大したことないと太っ腹なところを見せているのかな?それとも、関西エリアで仕事をしていて、普段、会社で割安なガスを購入しようと努力しているから、身銭を切らなければならないところは諦めているのかな?(そんなことあり得ないとおもうが...。)

ともあれ、日本を代表する三大ガス会社の一つである大阪ガスの今年度の大口需要部門がどうなるかは、いまから注目しておいてもいいかもしれない。
 
参考サイト:ガス事業関係法令
 
2007.10.16 Tue l 天然ガス・LNG l COM(0) TB(0) l top ▲
CaliforniaのSan CarlosにあるベンチャーTesla Motorsが面白い。「テスラロードスター」は、バッテリー駆動の電気自動車でありながら、PorscheやFerrariなどのスポーツカーにも負けない性能を目指しているようだ。

外観もプリウスのようにずんぐりしたものではなく、シフトノブやシートもスポーツカーらしい雰囲気。1台10万ドルといえども、こんなにスポーティーに仕上がると、排気ガスによる公害が減るという意味で環境にいいというだけでなく、なんだか「ワクワク」してしまう。

ベンチャーによるイノベーションとはまさにこんなものをいうのだろう。




参考記事:
「ポルシェにもフェラーリにも負けない」--新興企業がオール電気のスポーツカーを開発@CNET

2003年に設立されたTesla Motorsの出資者には著名人や有名企業も含まれている。例としては、Googleの共同創設者のSergey Brin氏とLarry Page氏、PayPalの共同創設者のElon Musk氏、eBayの共同創業者のJeff Skoll氏、さらにベンチャー投資会社のVantagePoint Venture PartnersやDraper Fisher Jurvetsonなどが挙げられる。Teslaがこれまでに集めたベンチャー投資の総額は4000万ドルに上る。


Tesla Motors and SE@SDM Chronicle

電気自動車のスポーツカーという誰も作らなかったものを、エンジニアが「こんなのあったらおもしろいんじゃないか、出来たら魅力的だよな」というものを有能な経験者がガシガシと作っていく。管理によるオーバーヘッドを最小限にして、いいものをさっさと作ってしまうのだ。どうやって開発を進めればいいか、何が重要かを共有している経験者が沢山いればSEは無くとも1台車を開発するくらいは十分できるはずだ。

なんてったってSEは数式や自然の摂理で構成されているわけではないのだ。


アメリカ・高級電気スポーツ・カー@カリフォルニアライフ

アメリカ・シリコンバレーでは、テスラ・モーターズやライトスピード、電池メーカーのリオン・セルズが、富裕層の自動車愛好者向けに高性能電気自動車や部品開発を進めているそうです。
ロサンゼルス・タイムズによると、3年前に設立されたテスラは(電気でフェラーリやポルシェのように速いスポーツ・カーを設計すること)を目標にしているそうです。
裕福な車愛好者の多くはトヨタのプリウスに満足していないと同社は考え、もっと魅力的な高級電気自動車を開発しているそうです。


・「電気自動車のベンチャー企業」(榊原清則・慶大教授)@電気新聞「時評ウェーブ」2007.10.15

テスラは自動車会社としては珍しく、垂直統合的な会社ではない。むしろ水平特化型のビジネスモデルが追及されている。事実、部品の大部分は外部調達に依存し、自社の事業領域はモーターや電池などの一部中核部品の設計とソフトウエア開発だけに集中する戦略である。…



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2007.10.15 Mon l 電気 l COM(0) TB(0) l top ▲
フジサンケイ ビジネスアイの「東京ガスが「TEAM ENERGY」商標登録出願」という記事によると、

■CO2ゼロ都市 エネ連携を追求

東京ガスは(注:2007年10月)11日、風力発電など再生可能エネルギ-の特徴を生かした新しいエネルギ-利用のあり方を示す名称「TEAM ENERGY(チ-ム・エネルギ-)」の商標登録出願を行った。数カ月後には登録が認められる見込みで、今後は展示会などを通じてチ-ム・エネルギ-の考え方を訴求していくとともに、商品にも使用していく。

チ-ム・エネルギ-という概念は、幕張メッセ(千葉市美浜区)で開催中の「第2回新エネルギ-世界展示会」(12日まで)で公表した。

太陽光や風力などの自然エネルギ-や、廃棄物、下水汚泥などを利用したバイオマスエネルギ-は、総称して再生可能エネルギ-と呼ばれる。環境負荷が小さく枯渇しない点が特徴だが、自然エネルギ-に依存すると出力が不安定になるなどの欠点もある。

チ-ム・エネルギ-は都市ガス、電力、石油が持つ利点を生かした上で再生可能エネルギ-の短所をカバ-していく。その上で、各エネルギ-がスクラムを組んで、地球温暖化の原因となる二酸化炭素(CO2)の抑制を目指すというのが“語源”だ。

同社は液化天然ガス(LNG)を核にした総合エネルギ-サ-ビス事業を手掛けている。この事業を核に、再生可能エネルギ-との連携をさらに強めるため「相当数の検討会議を重ね」(技術戦略部技術戦略グル-プの根田徳大主幹)、チ-ム・エネルギ-として展開していくことにした。

この概念をよく理解してもらうため、2030年ごろの具体的なモデル都市を示した模型も制作。目指す社会は、水素や燃料電池などをエネルギ-源としCO2の発生がない「環境先進エリア」と、天然ガスなどとうまく組み合わせた「再生可能エネルギ-高度利用エリア(郊外部)」、「エネルギ-セキュリティ-エリア(都市部)」によって構成されている。

同社は今後、展示会などを通じ積極的にチ-ム・エネルギ-をアピ-ルしていく。


とのこと。「チーム・マイナス6%」のパクリみたいだが、相変わらず、ガス会社のイメージ戦略、ブランド戦略はすごいと感じる。

ガス業界あげて、「ウィズガス」(with gas)というコンセプトのもと、2006年度から「ガスのある暮らし」の本当の良さなるものを訴え続けている。(日本ガス協会ウェブサイトより



「ウィズガス」で伝えているメニューとしては、床暖房、浴室乾燥、キッチンなど、電力会社や家電メーカ各社が展開しているものとまったく同じだが、テレビCMなどでも、「暖かさ」や「温もり」、「おいしそう!」といったイメージをうまく伝えていると思う。

対する電気側は、価格競争力や環境性などをアピールするものの、原子力発電への不信感や、データ改ざんといった体質などのマイナスイメージが十分に払拭できず、足元の経営を固めるので精一杯といった感は否めない。

各エネルギーがスクラムを組むというのは理想的だが、各社がエゴむき出しで戦っている以上、現実的にはなかなか難しいかもしれない。果たしてガス業界の新たなブランド戦略の行く末はいかに?!

***

ちなみに・・・このような流れをあわせて考えると、確かに「バッテリー」の技術は、各エネルギー、特に気象条件に依存してしまう太陽光や風力といった再生可能エネルギーと、既存のエネルギーをつなぐ「糊」のような役割を果たすのかもしれない。

参考リンク:
・「これからは「バッテリー」の時代?!
ウィズガス 大阪ガス

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2007.10.12 Fri l 全般・その他 l COM(0) TB(0) l top ▲
第2回新エネルギー世界展示会が幕張で開催されているようだ。経済産業省資源エネルギー庁の上田隆之・省エネルギー・新エネルギー部長によると、

私は日本がこれから最も力を入れるべき技術開発の分野は蓄電池、つまりバッテリーだと思う。風力や太陽光発電の安定化にはバッテリーの力が不可欠であり、電気自動車の普及にも寄与するからだ。(フジサンケイ ビジネスアイより)


とのこと。

電気というエネルギーは、いわば洗練されたエネルギーで、コントロールはしやすいが、安価に貯めることが難しい。だが、安価なバッテリーが開発されれば、これまでの電力会社の常識は、一気に変わる可能性がある。

ただ、バッテリーが普及すると、電力会社は、高い昼間電力を売る量が減少するので、そこに莫大な資金を投入して開発を行なうということは、まずありえないだろう。まさに、「イノベーションのジレンマ」の様相を呈している。

シリコンバレーのベンチャーあたりで開発しようというところはないのだろうか?



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2007.10.11 Thu l 名称未設定_6 l COM(0) TB(0) l top ▲
LNG価格の不透明なリスク要因」というエントリーでは「当面のLNGについては、量は確保できても、値段は依然不透明な状況が続くということになるのだろうか。」と締めくくったが、JOGMEC 石油・天然ガス資源情報の「LNG:世界需給・取引形態が変化するいま、日本のLNG 事業者に送るインプリケーション」というレポートでも

取引の数量リスクは価格リスクに変わりつつある


という見方が示されており、あながちこの見方は間違っていなかったのかなぁと感じた。

ちなみに、これは何を意味しているかと言うと、LNGあるいは天然ガスを使う消費者サイドから見れば、「LNG・天然ガスを使えば使うほど、価格が上がる」可能性があるということを示唆しているのではないだろうか?

つまり、LNG・天然ガスというエネルギーは量としては十分に存在しても、その量を確保しようとすると、プレミアムがついてしまって、価格が上がる可能性があるということである。

これまでの右肩上がりの経済状況の感覚では、「大量消費=大幅値引き」という図式が成り立っていたが、それが崩れて、「大量消費=大幅値上げ!?」という図式になっていく可能性すらあるわけだ。

それでも高騰する原油やLPGに比べればましかもしれないが、いずれにせよ、LNGを選択する場合は、慎重かつ長期的な計画が必要なのかもしれない。

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2007.10.10 Wed l 天然ガス・LNG l COM(0) TB(0) l top ▲
石油天然ガス・金属鉱物資源機構のウエブサイトに掲載されている「世界LNG 産業動向(LNG 産業の過去・現在・未来)」(pdfファイル)によると、2015年までは、世界のLNGの供給は、需要を上回ると想定されている。ということは、想定の量を確保することは可能だと考えてよいだろう。



ただし、量が確保できるとはいえ、必ずしも価格が安定するというわけではなさそうだ。先ほどのレポートによると、2つの不透明なリスク要因があるらしい。

1つ目は、天然ガスを液化する施設(液化施設)周りのリスク。建設コストが、昨今の資機材の高騰により値上がりしていることや、エンジニアリング会社各社の人材不足により、規模拡大と技術革新により割安になるはずの上流側のコストが膨らむ可能性があるようだ。

2つ目は、「資源ナショナリズム」というリスク。今年4月に、ロシア・天然資源省がサハリンエナジーの環境是正計画を承認する形で、ロシアガスプロムがサハリンエナジーの株式の50%+1株を取得し、英蘭シェルが55%から27.5%-1株に、三井物産25%から12.5%、三菱商事20%から10%に減少させられた(サハリン2@wiki)ように、折りしも、日経ネットで、

アジア最大のガス田権益、インドネシアが6割要求・エクソン反発

【ジャカルタ=代慶達也】インドネシア政府は同国西北部ナツナ島海域にあるアジア最大の天然ガス田に関して、開発主体の米エクソンモービルにガス販売収入に対する政府への配分比率を現在のゼロから60%超に引き上げるよう要請した。カラ副大統領は「国内の原油・ガス生産は低迷している。(政府の直接権益を設定し)自国に優先的にガスを供給する必要がある」と述べた。

同ガス田の可採埋蔵量はロシアのサハリン2の3倍弱の規模。現在の配分比率はエクソンが76%、インドネシアの国営石油会社プルタミナが24%。同国政府が直接、ガス販売の収入を得ることができない契約になっている。このため政府はエクソンに契約の全面的な見直しを要請した。


というニュースが流れていた。確かに、今後、このように、LNG産出国が自国の権利を最大限主張しようとするようになる可能性は否定できないだろう。

いずれにせよ、当面のLNGについては、量は確保できても、値段は依然不透明な状況が続くということになるのだろうか。

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2007.10.09 Tue l 天然ガス・LNG l COM(0) TB(0) l top ▲
「オール電化キッチンだとオーブンを使った料理ができない」というのは、いつごろの時代の話だろうか?」というエントリーで触れた「実録 わたしのガスなし生活」(著:うえにし なつめ)という冊子を入手したので読んでみた。

自他共に認めるお料理好きの私の、夏の定番ヤキナス。日本に生まれた楽しみの一つ、ヤキナス。

直火で真っ黒に焦がしてこそ美味いのに、火のないIHでどうやって作れというんだ?

・・・

ティファールも、圧力鍋も、みーんな友人にもらわれていった。


オーブンがないとか、専用の鍋でないと使えないとか、ちょっと時代的には古い気もするが、主婦の不安のようなものがよくまとまっていると思う。

最近はIHクッキングヒータでも鍋を選ばなくていいようになってきているが、ちなみに、ティファールではIH対応の鍋も出ている模様。

ちなみにちなみに、ガス併用マンションの我が家で活躍しているル・クルーゼは、IHでもOK。個人的にはル・クルーゼのほうがティファールよりも美味しくできるような気がするのだが...(^^;

お風呂だって寒いのなんの・・・

電気式の床暖房や浴室暖房をつければいいって?

高いんだよ~ランニングコスト。あったまるのに時間かかるし・・・



これまでにオール電化もガス併用住宅もどちらも経験しているけれど、別に温かさに差はないし、ランニングコストは、ガス床暖房でもバカ高い!からあまり違いはない。

というか、そんな寒い家、欠陥住宅なのでは???

そして一番不安なのが「火のない家」で育つ娘の将来だ。

・・・

火の大切さ、火の恐ろしさ、火の温かさ、色やカタチ、匂いや音、そういったものを知らずに育っていく我が子。

生活から火を切り離してしまったツケが、そのうちやってくるような気がして、私は少しゆううつだ。


うーん、こうなってきたらもう、鬱病ですな(^^;;

ま、子供がタバコを吸うようになったら、自分で火をつけるわけだし、別に小さいうちは火を知らなくても、いずれ知る機会はあるわけで、こんなことまで心配して「ゆううつ」になってしまうというなら、きっと、作者は相当の神経質か、軽度のうつ病なのかもしれない、と疑ってしまう。大丈夫かな、この作者?

ギャートルズの時代から、人は火からパワーをもらって生きているのだ。逆に「焼肉かあ、いまいち・・・」というあなた、オール電化住宅、合ってるかもよ!

・・・

オール電化住宅って、なんとなくスマートで、ロハスで、はやりもんなかんじで、それはそれで面白がれば面白いよね。

こういう家で生活していたら、暮らす人間もきっと”火の気”のない人間になるんだろうなあ。

「いい人なんだけど、SEXYじゃない」

-火の気のない家は、そんな男にちょっと似ている。

「いい人だけど、つまんない」

そう言われないように、私も何か燃えるものを抱きしめて生きていかなくっちゃ。


もう、こうなってくると、この作者は心身症かなにかで、夫の愛情にも飢えていて、そのうち離婚でもするんぢゃないか?と心配になる。夫との愛情溢れる生活で、心に火をつけて生きていってほしいものだ。で、心配ついでに一言。

もっと愛情溢れる家庭を作ろうよ~!


ま、それはそれとして、そもそも、「火のない生活」というところを強調しているところが、なんだかガス会社の宣伝文句のようだけれど、「火」を使うということは、直接的に二酸化炭素を排出するということでもある。

しかし、作者にとっては、「CO2排出→地球温暖化」といった話よりも、SEXYさとか、心が「燃えるもの」といった感情的な部分が大切なようである。

この冊子は、論理的に考えることに慣れていない人、特に内容の面から言えば、「主婦」をターゲットにしたもののように思える。

もちろん、「経済性」だけを追求すると、味気のない生活になるのかもしれない。だが、ガス併用住宅に暮らしていても、味気のない人生を送っている人はたくさんいるわけで、それは人それぞれ、あまり関係ない気もするが...

うまくぼんやりとしたイメージを作り上げ、淡々とオール電化住宅を侮蔑しているところは、電力会社にはできない販促ワザかもしれない。(いや、きっと電力会社にはできないだろう。)電力会社のみなさん、いかが?

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2007.10.05 Fri l 全般・その他 l COM(5) TB(0) l top ▲
石油や石炭の代替になり、価格の安定性や、環境負荷の少なさから注目を浴びているLNG(液化天然ガス)だが、近年の原油価格高騰に伴い、日本のLNG価格も高騰している。

トラックバックをいただいた「Entrepreneurshipを探る旅」の「当面の天然ガスの価格動向について」というエントリーにLNGの輸入価格の調べ方が掲載されていたので、2004年1月から2007年8月までのデータをとってみた。

このデータを回帰分析してみると、


y=513.06x × 25,493
R2=0.9241


という結果になった。このR2の平方根をとった相関係数Rは0.96となる。これは、時間(月数)の経過に伴い、価格がリニアに上昇するという傾向があることを示している。

このまま行くと、LNG価格は上がり続けるということになるのだが、果たしてこれからどうなるのだろう?

「平成18年度 エネルギーに関する年次報告書(エネルギー白書)」(p.171)によると、2004年の日本のエネルギー自給度は4%。

原子力を準国産エネルギーと見る(という詭弁?!を使う)と、自給度は18%になるが、いずれにせよ、日本は、エネルギーの大半を海外からの輸入に頼っている。

LNGも化石燃料の一種であり、枯渇する可能性を孕んでいる。そう考えると、安定的かつ経済的な再生可能エネルギーは、今後ますます重要度を増すだろう。

それにしても、業績あるいは収入が、時間(月数)の経過に伴い、こんなふうに伸びていってくれたら、どれだけ嬉しいことか!

参考リンク
回帰分析(1)
化石燃料@Wiki
 
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2007.10.05 Fri l 天然ガス・LNG l COM(0) TB(1) l top ▲
オール電化住宅にするか、電気・ガス併用住宅するかということについては、結局「好みの問題」なのだろうか?

「オール電化への道~はたしてなあはうすはオール電化になってしまうのか?~」の「メリット&デメリット」の欄では、

まとめてみると、「こりゃ好みレベル?」という印象。


という印象が記されていた。

また、「マンション購入の基礎知識」でも

『選択は、好みのレベル』


とのこと。


ま、実際は、そんなものかもしれない。

だからこそ、電力会社とガス会社が、あの手この手を使って、営業バトルを繰り広げるということになるのだろう。

ちなみに、オール電化の口コミ情報サイト「オール電化JP」では、IHクッキングヒーター、エコキュート(ヒートポンプ給湯機)、電気温水器のいずれかのユーザーなら、「契約ライター」になって報酬も支払われるようなので、オール電化住宅にお住まいの方は、応募してみてはいかが?

ちなみに、うちは残念ながらガス併用マンションなのです...(^^;;

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2007.10.04 Thu l 全般・その他 l COM(0) TB(0) l top ▲
先立つものはカネ...というのは庶民的な発想かもしれないが、オール電化住宅の価格が、電気・ガス併用住宅の価格に比べて多少高くなるとのことなので、決断には勇気がいる...という人も多いのではないだろうか?(スイマセン、自分と同じ次元にしてしまって(^^;;)

そんな貴方貴女に~♪ というわけでもないのだが、「オール電化、優遇制度でもっとおトクに!」によると、

各金融機関で、オール電化住宅を対象にした住宅ローンを設定しています。オール電化住宅の新築・マンション購入・増改築などで利用可能となっています。

金利優遇は「0.1%~最大で1.2%」と、各エリア・条件などで異なります。またその他、金利0%期間の設定や、保証料無料サービスなどもあります。電力会社ごとにサービスの内容が異なりますので、詳細はお住まいになっているエリアの電力会社のページでご確認下さい。


とのこと。若干でも優遇されるとなれば、それはありがたい話である。

ただ、金利優遇で「0.1%~最大で1.2%」というのは、実際どの程度の影響を及ぼすのだろうか?

金利上昇期はどう乗り切る?金利1%の重み」によると、借入額3,000万円、30年返済(金利一定)、ボーナス返済なしの場合の例では、金利が1%異なると、返済額は約600万円の違いになるといったことが紹介されている。

オール電化住宅の場合、太陽光発電設備をつけたとして350万円程度、太陽光発電設備をつけない場合は100万円程度、電気・ガス併用住宅に比べて高くなるようであるが、この「若干の金利優遇」でトントンになるのではないだろうか。

ランニングコストも抑えられるなら、オール電化住宅を選択したくなるのは、貧乏性なのかな(^^;;

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2007.10.04 Thu l 全般・その他 l COM(0) TB(0) l top ▲
電気とガスというと、使い勝手や環境に目が奪われてしまうのだが、経済性という観点で意外と抜けてしまいがちなものとして、「火災保険」がある。

保険というのは「確率」で決まるから、火災の原因となるガスコンロが使われていないということで、ガス・電気併用住宅よりもオール電化住宅のほうが火災確率は低くなる可能性が高い。

即ち、保険料も安く設定できる可能性がある、ということ。

AIUの火災保険「スイートホームプロテクション」は、まさに、その考え方を適用した商品といえる。

ただ、日本防火協会のウェブサイトに掲載されていた総務省の報道資料(pdfファイル)によると、火災の原因は、放火についでタバコが多いようである。



ということは、次は、喫煙しない家庭向けの新たな火災保険商品が作られるのかな?!

それにしても、今年の1月から3月の3ヶ月間の総出火件数が16,725件とは、数の多さに驚き!

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ちなみに、AIUの海外旅行保険ではお世話になった個人的な経験からいうと、カバーされている地域や範囲が広く、滞在中は、とても安心して過ごすことができた。
(お世話になりましたm(--)m)
 
2007.10.04 Thu l 全般・その他 l COM(0) TB(0) l top ▲
オール電化キッチンだとオーブンを使った料理ができない」というのは、いつごろの時代の話だろうか。

つれづれにっき」の「環境のことを考える機会も増えてきました」というエントリーで紹介されていた「実録 わたしのガスなし生活」(著:うえにし なつめ)という冊子では、

最初は、大好きな「焼きナス」が、作れなくなってしまうことを理由にオール電化をしぶっていた主人公ですが、実際に導入してみると、光熱費はかなり安くなった。


とのこと。

これを読んで、「オール電化キッチンだとオーブンを使った料理ができない」というのは、いつごろの時代の話だろうか、とふと思ったのだが、最近発売されているNationalブランドの電気オーブンレンジでは、その名のとおりオーブン料理ができる。

しかも、電気オーブンといえども、ガスと同じくらいの火力が出るようで、いろいろな料理を楽しむという観点から見れば、電気もガスもそれほど変わらないのではないだろうか。



ちなみに、健康志向に人気のシャープの「ヘルシオ」のように、「ウォーターオーブン」という商品も出ているが、これも電気を使っている。技術者の開発意欲、開発能力はスゴイと感心してしまう。

ただ、「美味しい料理を楽しむ」という点では、機器や技術だけが大切なのではなく、料理をする人が、食べさせたい人に愛情を込めてつくるということが、一番大切なような気がするのだが...

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2007.10.04 Thu l 全般・その他 l COM(0) TB(0) l top ▲
「オール電化vs電気・ガス併用」の環境性の視点についても、いろいろな意見があるようだ。

ガスコンロっ! ビルドっ イィーーーーンっ!!」では、

俺としては、電力会社陣営の「オール電化にすれば全てが上手く行く」みたいなイメージには、どうしてもウソ臭さを感じてしまう。全体としてどちらが環境負荷が少ないのか、厳密に検証するのはかなり難しそうだけど、誰か中立の立場で研究してくれないかなぁ・・・。


ということであるが、「地球環境と大気汚染を考える全国市民会議(CASA)」というNPOの「環境面からみたオール電化問題に関する提言(中間報告)」(pdfファイル)というレポートでは、オール電化のほうが環境負荷が高いという見解を示している。NPOという草の根的な組織らしいミクロ的な見方、すなわち、個別具体的な事例からの分析がなされている。

一方、電力中央研究所では、「(改訂)『オール電化住宅は地球温暖化防止に寄与するのか?』への疑問」(pdfファイル)というレポートで、オール電化のほうが16%少なくなるとの見解を示している。大きな組織がバックについている組織らしいマクロ的な見方からの分析がなされている。

各家庭とか一個人という話になれば、1軒ずつの積み上げがモノを言うが、CO2削減という地球規模の課題においては、マクロ的な結果が意味を持つという考え方もある。

どちらもそれなりの人が分析をしているのだと思うが、1軒ずつの積み上げ(NPOのレポートの結果)がマクロ的な結果(電中研の結果)と一致しないというところが不思議である。が、まあ、ある意味、それが現実でもあろう。

思うに、どちらがいいとか悪いとか言うよりも、オール電化住宅でも電気・ガス併用住宅でも、エネルギーを節約する生活を営むということが環境負荷を低減する方法であるということに間違いはないと思うのだが...

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2007.10.04 Thu l 全般・その他 l COM(0) TB(0) l top ▲
へーベルハウスでおなじみの旭化成の「月刊マガジン マネット」の「オール電化のメリット・デメリット」という記事を見ていると、

オール電化住宅で暮らす上で気をつけたいのが、電磁波の問題です。先ほどご紹介したIHクッキングヒーター。調理する際には約20~30kHzの電磁波が発生します。総務省の電波防護指針のガイドラインは約900ミリガウス。IHヒーターの測定結果は最大で約27ミリガウスです。これらの結果をみても、IHヒーターから発生する電磁波が、私たちの健康に影響を与えることはないと考えられますが、ペースメーカー等をお使いの方は専門の医師との相談が必要でしょう。


とのこと。

電磁波は放射線の一種で、これは、人それぞれで敏感に反応する人もいれば、影響を受けない人もいるのでなんともいえないが、現在の科学技術の知見から得られている「総務省の電波防護指針のガイドラインは約900ミリガウス」というレベルからみれば、IHクッキングヒータの電磁波の強さは、この指針に定める水準の3%のレベルということである。

目に見えないからこそ怖さを感じるのかもしれないが、これらの数字から考えれば、影響はほとんどないと言えるのかもしれない。

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2007.10.03 Wed l 全般・その他 l COM(2) TB(0) l top ▲
自然を愛する若狭人(日々是好日)」というblogで、

オール電化はまだ田舎ではぜいたく品だと思っている人がたくさんいます。都会でも今、貧富の差を持ち上げてまだまだ進展してないかもしれない。


といった記載を見つけた。

確かに、「住宅情報ナビ - 住まいのなんでも調査隊 戸建て編vol.31 -」にも、

一般的なガス・電気併用の家と比べて、建築コストは少し高め

 まだまだ普及途上のオール電化の一戸建てですが、メリットは理解できても、その建築コストが気になるところ。実際はどうなのでしょうか。全戸オール電化の分譲を手がける小田急不動産によると、「ガスを使った通常の建て売り一戸建てに比べて、トータルで350万円ほど高いと試算しています」(同社住宅事業本部・高岡満さん)とのこと。ただし、この数字は太陽光発電システムなどを装備したもの。オール電化だけなら、ガス併用よりも100万円ほどコストがよけいにかかると考えたほうが良さそうです。


とあるように、オール電化住宅は、まだ電気・ガス併用住宅よりも初期投資が大きくなるのだろう。

数千万円の家を建てる、あるいは買うときに、この100万円の差は大きいのか小さいのか、人それぞれだと思うが、個人的には、「ぜいたく品」と思わず、「当然ぢゃん!」という感覚を持つことができるように、しっかり稼ぎたいところですなぁ~(^^;;

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2007.10.03 Wed l 全般・その他 l COM(0) TB(0) l top ▲
オール電化の貯湯機能」というエントリーで紹介した「エコキュートの貯湯タンクの水(お湯)が非常時の生活用水になる」という話で、素朴な疑問。

実際にタンクから水(お湯)を取り出すとなるとかなり面倒なことになるのでは?

と思いきや、「非常用取水栓(安心コック)」というものがあるらしい。

オール電化で「火災のリスク」を低くする!」によると、

エコキュート(あるいは電気温水器)の小さな秘密をお教えしましょう。エコキュートももちろん電気なので、緊急時に出火するなどの危険はないわけですが、さらにうれしい機能があるのです。エコキュートは貯湯式ですから、いつも水が貯まっている状態。そこに、オプションですが非常用取水栓(安心コック)がつけられます。非常時にはここから直接お湯を取り出し、生活用水として利用することができるのです。

もしものときのために、いつも浴槽に水を張っておいたり、やかんやお鍋に水を入れておくかた、きっといらっしゃるでしょう。エコキュートがあれば、そんな手間も不要になるのです。

非常災害時に必要な生活用水は、家族4人の3日分として、

1人あたり30L×4人×3日=360L

と算出されています。370L貯湯タンクのエコキュートなら、十分な備えになるでしょう。


せっかくこんなにいい機能があるのに、メーカーあるいは電力会社は、「非常用取水栓(安心コック)」をオプションにするといったセコいことをするのではなく、標準装備にしたらいかが~?

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2007.10.03 Wed l 全般・その他 l COM(0) TB(1) l top ▲
電力会社が推進するオール電化住宅と、ガス会社が推進するガス併用住宅のどちらがいいかを判断するための基準として、環境性経済性大災害時への備えとしての観点使いやすさといった観点とは違う別の観点があった。

それは、結露やカビの原因となる水蒸気の発生に伴う健康面住宅の躯体構造に与える影響という観点。

「マイホームができるまで」の「オール電化メリット」というエントリーには、

水蒸気は、ガス器具からもIHヒーターからも発生しますが、IHヒーターはガス器具よりも水蒸気の発生を抑えることができます。
室内で燃料(石油やガス)を燃やすと、水蒸気が絶えず発生しますので、空気が汚れるだけではなく、結露の原因にもなります。


といった記載があるが、住宅の躯体を長持ちさせ、住んでいる人も健康に過ごせるという観点から見れば、高断熱、高気密になればなるほど、例えばマンションなどでは、ガス併用型よりもオール電化のほうがいいのかもしれない。

そういった意味では、「エコキュート国内総出荷台数、累計100万台を突破」と「オール電化の貯湯機能」というエントリーで紹介した小型エコキュートは、画期的な商品なのかもしれない。

うーん、あいかわらず、オール電化優勢な雰囲気。ガス併用住宅の利点がかすんで見えるのは気のせいかな?!

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2007.10.02 Tue l 全般・その他 l COM(0) TB(1) l top ▲
若干「オール電化優勢」のような雰囲気になりつつあるが、本当にオール電化のほうが安く上がるのだろうか?という素朴な疑問は依然としてもち続けている。

電力会社のサイトは、オール電化にしたほうがメリットがあるという答えを示すだろうし、ガス会社のサイトは、電気・ガス併用型のほうがメリットがあるという答えを示すのは当然の話。例えば、次のような二つのページがある。

東京電力:Switch ! | オール電化 | オール電化の魅力 | Economy
東京ガス:ガスVS電気Q&A:オール電化住宅は光熱費が高い?

数字は作り込むことができるから、検討する条件も検討結果も、それぞれにとって良い数字を使っているはず。東京電力と東京ガスのサイトは、全く逆の結果を示しているけれど、前提条件などが違っていて、単純に比較できない。

そんな数字よりも、実際導入した人がどんな風に感じているか、どんなメリットがあったかという話のほうが参考になるだろう。

そう思いながらいろいろ調べていると、面白いデータを見つけた。

面白いと思った一つ目は、オール電化のほうがランニングコストは安くなり、さらに、「水道代」も下がるというもの。

号外!トピックス011:ガス併用住宅からオール電化住宅に改装された田中家の検証記録
によると、

温水器の設置場所が従来のガス給湯器と比べて風呂場より約10m程遠ざかり、死に水が大幅に増えることにより、水道代が大分跳ね上がると予想していましたが、逆に年間トータルで水道代も安くなりました。

電気温水器では、一度蛇口まで湯が出れば湯温が安定するため、ガス給湯器と比べ湯を出しっぱなしにすることが少なくなったのか、湯量が限られているとみんなが気を付けたのかは
解りませんが…

心配していた湯量についてですが、冬場でも湯切れすることも、昼間に追い炊きすることもなく、十分足りました。


とのこと。

確かに「水」も立派な資源。

オール電化にそんな利点もあるとは、やはり使ってみないと分からないものだ。



面白いと思った二つ目は、もともとのガスが、LPGやプロパンなど「高いガス」を使っている場合、オール電化したほうが安く上がるということ。

オール電化かガス併用か。新築を建てることになったのですが、その際オール電化に...」という質問に対する回答では、

ガスがプロパンなら、オール電化の方が安くなると思います。
うちも都市ガスの無い地域なので以前はプロパンでした。
新築の際にオール電化にしましたが、格段にこっちの方が安いです。


となっているが、ここでは、「ガスがプロパンなら」という前提が入っている。

つまり、熱量当たりという視点でみた場合に割高な「プロパン」というエネルギーを使っている場合は、オール電化のメリットは大きいのかもしれない。

イニシャルコストは、補助金などもあるので比較しにくいが、今後、オール電化にした事例が公開されれば、もっと客観的に見えるデータが集まると思うのだが...
 
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2007.10.02 Tue l 全般・その他 l COM(0) TB(1) l top ▲
電気新聞によると、

電気事業連合会などの集計によると、自然冷媒(CO2)ヒートポンプ給湯機「エコキュート」の国内総出荷台数が9月25日時点で累計100万台を突破した。



とのこと。この「エコキュート」という給湯機は、

大気中から熱を集める

という画期的なものである。エコキュートの仕組みは、「うるるとさらら




で有名なダイキンのウェブサイトで、flashをつかって分かりやすく説明されているが、ここでは簡単に原理を説明してみよう。

気体は、小さい粒である気体分子から構成されている。これが小さい部屋にたくさん集められると、お互いにぶつかり合って、摩擦が生じ、熱が出る。

簡単に言えば、エコキュートでは、気体を小さい部屋に押し込めて、熱を出させて、その熱で、水を温めてお湯にするのである。これがいわゆる「空気の熱でお湯を沸かす」という原理である。

エコキュートの優れているところは、「使うエネルギーより、出すエネルギーのほうが多くなる」というところ。この使ったエネルギーの何倍のエネルギーを出すかというのは、「COP」という言葉で表される。

COP という値は何を意味しているのか」というと、World Wide Walkerで示されているように、

使ったエネルギーの何倍の(暖房・冷房の)仕事ができるか、という値



なのである。例えば、COP=6といえば、使ったエネルギーの6倍の仕事をするわけで、まさに画期的!!!

ホント、自分の仕事もこうありたいものだ(^^;;

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2007.10.01 Mon l 全般・その他 l COM(0) TB(0) l top ▲
オール電化がいいか?ガス併用がいいか?」の中で、「オール電化住宅にある電気温水器は、水を蓄える機能を持っているという利点もある。」と紹介したが、けんデザインオフィス一級建築士事務所の中谷建宏氏の「オール電化か?ガス併用か?」というエントリーでも、

オール電化の貯湯タンクは給水タンクとして機能しますので、こちらも便利です。



と紹介されている。中谷氏は、オール電化住宅を6軒作ってきたとのことだが、「オール電化住宅での問題点」によると、

まず問題となるのが給湯タンクの設置スペースです。最近は薄型の物もかなり出てきましたが、メンテナンススペースを含めてかなりのスペースが必要とされます。



とのこと。確かに、タンクを置くのだから、スペースが必要になる。これは、オール電化住宅を選ぼうという人にとっては悩みの種になるかもしれない。

とはいえ、住宅情報ナビによると、最近では、

マンションを含めて、オール電化住宅が増えている背景には、エコキュートと呼ばれるヒートポンプ式の給湯設備の小型化が挙げられます。例えばマンションにも対応できるような省スペース化が進み、機能的にも高まっています。



という見方もあるようだ。確かに、最近流行のタワーマンションでは、オール電化になっているところも多いが、タワーマンションのような高層マンションでもオール電化できるほど小型化が進んできたといえるのかもしれない。

まあ、とはいえ、タンクはあくまで「大災害時への備え」であって、お風呂のお湯に使うためのものを飲み水に使うというのは、やっぱりかなり限定されたケースだけになりそうだが...(^^;;

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2007.10.01 Mon l 全般・その他 l COM(0) TB(0) l top ▲
電力会社が推進するオール電化住宅と、
ガス会社が推進するガス併用住宅。

どちらがいいのか?

いいか悪いかを判断するためには、基準が必要だ。

地球環境、特にCO2排出量という視点でいいか悪いかを判断するならば、ガスを燃焼させるよりも、原子力発電による電気を使うオール電化のほうがいいとうことになるだろう。

経済的な視点でいいか悪いかを判断するならば、ガスの原料となるLNGの輸入価格が上がっている最近の情勢を考えると、ランニング費用の面では、割引も使えるオール電化のほうがいいということになるだろう。

では、最初の機器設置コスト(イニシャルコスト)はどうなのか?最近は、オール電化のための機器の値段も下がってきて、ガス併用住宅に対する競争力が出てきているようであるので一概にはなんともいえないが、少なくとも、新築の場合は、オール電化のほうがオススメということになるだろう。

大地震に対する安全性と復旧の早さという点から判断すれば、電線が電信柱から引き込まれるのに対して、ガス管は地中に埋めているため、電気のほうが復旧が早いことが多い。また、オール電化住宅にある電気温水器は、水を蓄える機能を持っているという利点もある。

使いやすさという点から見た場合は、例えばキッチンで比較すれば、電気のほうが弱火をセットしやすいし、コンロの周囲が涼しいという利点がある。

例えば、ガスは弱火にしすぎると立ち消えすることがあるが、電気の場合は、そんな心配はあまりない。逆に、ガスで強火にすると、周囲の空気まで温めてしまうから、キッチン全体が暑くなってしまう。これは、すなわち、熱をロスしていることになっているのだ。

電化キッチンといえば、火力の面で劣るというイメージがあったかもしれないが、最近は、200VのIHクッキングヒータなどでは、ガスと同じくらいの火力があるので、逆に、うまく電気の強さを調節しないと、こげついてしまったりすることにもなりかねない。

キッチンの場合は、「慣れ」の要素が大きいので一概にはなんともいえないが、実際、ガス会社の社員でも、オール電化住宅に住んでいる人はいるようで、こう見てくると、オール電化住宅のほうが総合的にはいい、特に新築の場合はオススメ、ということになるのだろう。

といっている我が家はガス併用マンションなのだが(^^;;

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2007.10.01 Mon l 全般・その他 l COM(0) TB(0) l top ▲
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